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ネコのお世話が楽になる家電が次々と出ています。2匹の保護ネコを飼うテレビ静岡のネコ好きアナウンサーも、便利家電を利用している1人。実際使ってみると、ネコの生活環境にプラスになることが見えてきました。
2匹のネコたちを紹介 「だいず」と「でで」
テレビ静岡アナウンサー・小松建太:
入社11年目、ネコを飼い始めて9年。我が家に暮らす2匹のネコたちが、仕事の支えとなっています。
10歳を迎えた白黒ハチワレの「だいず」は保護団体に保護された元野良で、面倒くさがりのものぐさネコですが、大きな病気もケガもなく健康に日々を過ごしています。
そして、もう1匹が2年前に我が家に加わった「でで」。キジトラ柄のおてんばネコです。43匹、多頭飼育崩壊の現場から保護されたネコで、とても甘えん坊です。
ネコたちの暮らしを快適に!
さて、2匹のかわいいネコたちに快適に暮らしてもらうために心がけていることがあります。それが最高の環境を提供することです。
留守中も室温・湿度の管理していますが、2年前から導入しているのが「自動給餌機」そして「自動トイレ」です。
給餌機は、ごはんの時間に加えて10g単位で量を調節できるので、健康維持・管理には欠かせない存在になっています。
ででは自分で食事量をコントロールできないため、食べ過ぎることで吐き戻しをすることがありましたが、自動給餌機を導入してからはなくなりました。
さらに見守り機能付きで、本体に付いているカメラをアプリと連動させることで、ライブ映像を見ることができます。
ごはんを食べているところや、普段の様子を見ることができるので、外出先でも安心できます。
自動トイレはどんな仕組み?
そして自動トイレは、アプリと連動させて遠隔操作をしたり、時間設定をしたりして、排泄物を掃除してくれる優れもの。
ネコはきれい好きなので、きれいなトイレじゃないとストレスがたまります。どうしてもお留守番時間が長くなってしまうので、救世主のような存在です。
中に入った時の体重で見分けて、どのネコが使ったかも判別できます。アプリから通知が来るので、外出先でもトイレの様子がわかり、健康管理に役立ちます。
週1回ダストボックスの袋を交換したり、砂を追加したりします。本体も外して丸洗いでき、清潔な環境をネコたちに常に提供できるようになりました。
「便利」は決してお財布には優しくありませんが、生き物を飼うという決断をした以上、ネコたちが快適で健康に暮らしてくれることが、1番の喜びだと日々感じています。
文/小松建太(テレビ静岡アナウンサー)